セブ島ローカルフード 現地生活に精通するために
海外留学の醍醐味?のひとつは、ローカルフードを食べること!
いくら日本にも外国の料理店がたくさんあるとしても、やはり現地で食べるローカルフードは、格別ですよね。
セブ島のローカルフードについて紹介しているガイドブックやネット記事はたくさんありますが、今回は外国人にはあまり知られていないけど、セブっこに愛されているローカルフード10選を紹介します。
ぜひ、セブ留学をした際に、食べてみてください。
例えばこちら、アドボです。
(フィリピンのおふくろの味:Adobo=アドボ。地方によって作り方が違います。
マニラ近郊では鶏肉を用いることが多いですが、セブでは豚を用います。
さすが豚の丸焼きレチョンの名産地!)
セブっ子に愛されているローカルフード10選
①セブのストリートフードといえばこれ!
Pungko-Pungko Sa FuenteのGinabot(ギナーボット)
フィリピンで一般的にChicharon Bulaklak(チチャロン・ブーラックラク)と呼ばれるものですが、セブではギナーボットと呼ばれています。
豚の腸を油でカリッとあげたものです。
セブキッズも大好きでスナック感覚で気軽に食べることができます。
店の名前に地名が入っていますが、フエンテにあるプンゴプンゴで、ひとつ15ペソから売られています。
年中無休で午前6時から午後10時まで営業。
住所
52 A J Llorente Street, Cebu City, 6000
0922-699-6888
②ダナオシティの名物Tinap-anan(ティナプ・アーナン)
セブシティから北へ進むこと約1時間半、漁業が盛んなダナオシティの名物
焼き魚のティナプ・アーナン。
ダナオシティの岸には屋台が立ち並び、これらが売られています。
特製の野菜スープにつけて炭火焼きされます 。
③セブの牡蠣小屋?シーフード店Co JordanのTalaba(タラバ)
マンダウエシティの南部にあるConsolacion(コンソラチオン)にあるシーフード店で、追加料金を100〜500ペソ(最長3時間)を払えば、水上コテージで食事をすることもでき、釣りもできます
特にTalaba=牡蠣が美味しいと評判です。
住所
Tayud, Consolacion, Cebu 6000
日本でも冬になると牡蠣小屋が大盛況ですよね。 (筆者の地元:福岡県糸島の牡蠣小屋)
④ゼリーのような食感がたまらない!Transcentral HighwayのBalbacua(バルバクーア)
これは好き嫌いが分かれるかもしれません。
牛の皮膚や牛のばら肉をピーナッツや野菜と共に数時間かけて柔らかくなるまで煮込む、セブの名物のひとつです。
特にTranscentral Highwayというセブのバイクライダーに有名な道路沿いで食べることができるバルバクーアは絶品です。
(緑豊かで空気も澄んでいます)
元々、バルバクーアという言葉はスペイン語の“barbacoa”=長い時間をかけてゆっくりと肉に火を通すという意味です。
ぷるぷるとした食感の牛の肉にスパイスの効いたピーナッツソースがご飯に合います。
⑤AJINOMOTOだけじゃない!メイドインジャパンのJapanese Sweet Corn
これは意外なローカルフードかもしれません。
日本産のトウモロコシは甘さが強く、セブで大人気です。
フィリピンには黄色と白色のトウモロコシがあり、料理によって使い分けられています。
こちらもバルバクーアと同じTranscentral Highwayで美味しいトウモロコシを食べることができます。
(トウモロコシだけでなくバナナや野菜なども販売。新鮮で美味しい)
SMシーサイドなどのショッピングモールでも熱々のトウモロコシを販売しています。
日本の味?が恋しくなったらぜひ!
⑥セブのビーフシチュー:AbuhanのPochero(ポチェーロ)
フィリピンでは一般的にbulalo(ブラロ)と呼ばれている、牛肉とその骨髄(!)をトウモロコシとチンゲンサイで煮込んだものをセブではポチェーロと言います。
(フィリピンでは地方によって同じ単語でも意味が違うことが多く、意思疎通が難しいことがありますが、これも様々な言語を持つフィリピンらしいハプニングとも言えます)
特にアブハンのスープは意外とさっぱりとしていて、クセになる味です。
サイズは2種類あり大サイズは682ペソ、中サイズは613ペソで、3人くらいでシェアをした方が良いです。
他にもアブハンのSizzling Beef Pocheroは牛肉に、チーズがたっぷりとのせられて、その名の通りジュージューと焼かれる音に食欲をそそられる人気の一品です。(大サイズは693ペソ、中サイズは620ペソ)
以前はフエンテ近くに店舗がありましたが、セブの繁華街・マンゴーエリアに移転。
住所
Mango Square Mall, Cebu City 6000
032-262-8800
⑦カルメンシティの名物:Native Chicken Soup(地鷄スープ)
セブシティから北に2時間、先ほど紹介したダナオシティの隣の市です。
フィリピンでは鶏を飼っている家庭が多いです。
鶏をさばくのもお手のもの!(日本人にはなかなかショッキングな光景かも…)まさに自給自足です。
フィリピンでは鶏を使った料理が多く、地鶏スープはカルメンシティで食べるのが一番です。
⑧フィリピン料理の定番!スペイン風ビーフシチュー:SRPのKalderetang kandin(カルデレータンカンディン)
カルデレータは日本人の口に合うフィリピン料理ではないでしょうか。
本来はヤギの肉を使いますが、鶏肉や牛肉を使い、トマトペーストにレバーペーストを混ぜて煮込みます。
スペイン料理の影響を受けており、オリーブを入れることもあります。
ちなみにKalderetang kandinがあるSRPは、日本のODA=政府開発援助によって作られた埋立地のことで、今後新たなショッピングモールや学校、病院やコンドミニアムなどが作られる予定です。日本との関わりを感じることができますね 。
特に夜は多くのセブっこで賑わいます。
⑨セブの魚市場パシル地区で食べる:Larang(ラーラング)
美味しい魚を買う・食べるならパシルの魚市場!
(パシル地区はスラム街もあるので注意)
塩味の効いたスープと魚がよく合います。
(ただし人によっては塩分が強く感じることもあります)
暑くて汗をかきやすいフィリピンではこのような料理がピッタリ! フィリピンにいるとどうしても野菜不足になりがちですが、ここのスープで野菜もたっぷり取ることができます。
⑩なんて読む?セブの春巻き:Chinese NgohiongのNgohiong(ンゴオヨング)
まず、読み方が難しい、春巻きのンゴオヨング。
セブの難関私立大学の一つであるサンカルロス大学の近くにあり、学生街としても知られる地区にあるChinese Ngohiong。
そこで売られている春巻きが大人気です。
春巻きと言っても、中身は野菜メインではなく、野菜と豚ミンチ、ンゴオヨングパウダーと呼ばれる五つの調味料が入ったものを使い味付けをします。
住所
345 Jumquera St, Cebu City, Cebu 6000
以上、セブっこよく食べるローカルフードでした。
※ストリートフードは衛生面が気になる方・お腹が弱い方は注意してくださいね。
とってもリーズナブルで、お米に合うような料理ばかりです。
(フィリピン料理はお米に合うように濃い味付けのものが多いです。白ご飯を食べると元気が出ることをフィリピンでは“ライスパワー”と言います)
とってもレアなセブのローカルフード、ぜひご賞味あれ!
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