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ホーム > ブログ > いつか大好きなハリウッド俳優と会話すると妄想して英語を勉強した私がその妄想を実現させるまで
2019年02月21日

いつか大好きなハリウッド俳優と会話すると妄想して英語を勉強した私がその妄想を実現させるまで

映画がほんとうに好きだった私、その影響で

ニューヨーク留学 映画館

世の中の「映画好き」の方からしたら甘いかもしれませんが、私はとにかく映画が好きです。

高校生の時は年間150本くらい見ていたし、社会人になってからも話題になるハリウッド映画は必ず映画館で字幕と吹き替えを一回ずつ見るくらい、映画や映画館での時間がとにかく大好きで、この映画好きが私の英語力を保つ一端を担っていました。

以前の記事でも少し書きましたが、英語での映画鑑賞の際に字幕が必要なことが煩わしくなり、いつか原語で映画が見れたら楽だなあ思ったのが英語を身につけたいと本気で思ったきっかけでした。

 

ニューヨークに留学する前に思っていたこと。

タイムズスクエア
タイムズスクエア

しかしこの段階で私の「英語を勉強する」という意識や認識は非常に甘く、「映画見てるしリスニングは大丈夫」とか「中学高校の授業真面目に受けてたしその延長」くらいに思っていました。

アメリカに行ってしまえば英語そのものが必要に迫られるだろうし、極端に言えばアメリカにいれば英語が自然と身につくだろうという幻想を抱いていました。

当時はそれがよもや「幻想」だとは微塵も思っていなかった訳ですから、若くて無知というのは本当に罪だなあと感じます。

 

 

想像と違っていたニューヨーク留学で、私のモチベーションを支えてくれた夢

無謀な渡米をし、毎日がつらくて仕方なかった私のモチベーションはもはや「大好きな俳優とマンハッタンの街でばったり会ったらなんと声をかけようか」というどうしようもない妄想でしか保たれていませんでした。

逆を言えばこれくらいしか英語を使いたいと思えることがなくなるほどに、自分の無知で愚かな渡米という決断にしらずしらず追い込まれていたのです。

ニューヨークへ渡り数ヶ月、語学学校から転校した先の学校でただひたすらこもって勉強をしてポートフォリオを作るという鬱々とした日々を過ごしていると、自分の妄想の中に何度となく登場した俳優がタイムスクエア近くのブロードウェイの劇場Booth Thatreに、「The Glass Managerie」の演目で立つことが決まったのです。

あまりの嬉しさにチケットをオンラインで即購入し、当日まで落ち着かない日々を過ごしていました。

というのもニューヨークのブロードウェイの舞台においては、俳優が公演後にファンサービスとしてサインをしてくれたり、一緒に写真を撮ってくれることは珍しくないからです。

そのことを想像しただけで脳みそが爆発しそうなくらい楽しみで、勉強や授業にも再び集中できるようになったのです。

観劇当日、1人での観劇が初めてということもあいまって、とにかく緊張していました。

 

憧れの俳優の舞台で、留学生活トップクラスの思い出

演目自体の内容は何も知らず、加えて当時のリスニング力では戯曲の内容は半分理解することがせいぜいでしたが、憧れ続けたスクリーンの中の彼が目の前にいる事実に陶酔した2時間を過ごし、最後のカーテンコールでは立ち上がり拍手をしながら泣きました。

邪な気もしますが、その時本気で「アメリカに留学して良かった」と思えたのです。 公演が終わり出待ちができるステージドアのところへ行くと、それほど人も多くなく、1番良い場所を確保して待つことができました。

お目当の俳優がドアから出てきて、一人一人と短い会話をしながら写真を撮る姿すら神々しく見え、口から心臓が飛び出そうでした。

自分の目の前まで来た時あまりに嬉しすぎて上手い事口が回らず焦ってしまったのですが、どうにかして自分の思いを妄想で培った英語力で伝えたのです。

彼は、私の拙い英語でもしっかりと目を見ながら聴き、相槌を打ち、最後に写真を撮りサインをして「来てくれてありがとう」と言い、ステージドアの向こうへ戻っていったのです。

それは今でも鮮明に思い出せる、又、私の5年の留学期間の中でトップ3に入るくらい濃密な時間でした。

 

気持ち悪い話ですが、私は冗談ではなく彼が舞台に立ち続けた半年近くほぼ毎晩出待ちをしに行きました。

冬だったので氷点下を下回る日も多く、大雪や雨の日もありましたがとにかく毎日出待ちをしに行ったのです。公演自体も5回観に行きました。

出待ちで彼と話せる機会は数回ほどありました。彼が映画のプロモーションで日本を訪れた時の思い出や、彼が日本で買ったフクロウの絵が入ったiPhoneケースのことを「日本らしいデザインだと感じたからこの柄を選んだんだ」と教えてくれたり、「日本人で舞台を見に来てくれる人は少ない」と言ってくれたり…

単なる自慢話のようになってしまいましたが、これは大学入学が決まった時と同じくらい嬉しくてテンションが上がった出来事で、私はこの為に英語を学びアメリカに来たのだ言っても過言ではないと思う程でした。

今思うと、大学入学が決まるまで鬱々とした日々の気持ちを毎晩出待ちに行くことでどうにか浄化していたのです。極論ではありますが、この出待ちというイベントが無ければ私は恐らく日本に帰っていたかもしれません。

留学中は息抜きの要素が必要、何か夢中になれる娯楽を

ひとつアドバイスがあるとすれば、留学で目標に向かってひた走ることが1番大事ではありますが、必ずホームシックや上手くいかなくて死ぬほどつらくなるときがきます。

そんな時は現地ならではの夢中になれる娯楽を見つけられると精神衛生上非常に助かると思うので、羽目を外し過ぎない程度の趣味や娯楽を見つけられると良いと思います。

又、私に限った話で言えば「大学に入る為のTOEFLの点数を取る」という事ばかり考えていた時期は全く点数が伸びませんでした。

しかし、「この俳優と会話をするんだ」と自分に暗示をかければかけるほど、徐々にではあるがTOEFLの点数が伸びたのだ。同じ目標でも、少し角度や心持ちを変えて取り組んでみると、思わぬ成功につながるかもしれません。

ニューヨーク留学にて 舞台の出口で

写真は、出待ちをしてる私とお目当の俳優さんと写真を撮っているところを別の場所から友達が撮影してくれたものです。

 

 


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