Nialさんの留学体験談(大学生)の留学体験談
国・都市名 | オーストラリア・アデレード |
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留学期間 | 3週間 |
留学時期 | 2014年春 |
留学の目的 | チャレンジ! |
留学先の学校 | フリンダース大学 >>学校詳細はコチラ |
留学前の英語レベル
留学後の英語レベル
今回の留学について教えてください
大学2年(2014)の春に大学のオーストラリア短期留学プログラムに参加したのが私にとって人生初の海外でした。
南オーストラリアにあるアデレード、フリンダース大学の語学学校で3週間英語を学び、現地の家庭でホームステイをしました。
そこで最初に感じたのは日本の教育で6年以上もの英語学習してきたにも関わらず、
英語を会話のツールとして使うには全く歯が立たないという体験でした。
ホストファミリーはお仕事を引退された夫婦さんとワンちゃんがいました。
都会から離れていて、お年を召している夫婦だったので特にオーストラリア特有の
アクセントが強く最初は聞き慣れないので戸惑いました。
ですが、彼らに質問したり軽い挨拶や会話からチャレンジしていく内に徐々にオーストラリアアクセントに慣れてきました。
オーストラリアはかなりの親日家で店に行ったとき散歩しているとき初対面でも娘のように友達のように接してくれとても心地よい環境でした。
特に印象に残っている出来事は何ですか?
特に印象に残っている出来事が3つあります。
①他のホストファミリーとの食事会で多文化に触れる
私が行った地域にはロシア人、イタリア人、フィリピン人、中国人など様々な人種のホストファミリーがいらっしゃいました。
この方たちと食事会をし、各国の家庭料理を食べたり文化や言語について話ししたことで世界には日本にいるだけでは分からなかった
色んな価値観や文化等を持った人がいて、他国で共存されながら生活しているんだと驚きでした。
また、フィリピン人のホストファミリーからディナーパーティーに招待され、行ってみました。
お子さんが3人いらっしゃって野球を一緒にしたのですがコミュニケーションは英語。私は簡単な単語や文で話すので精一杯でした。
しかし、動きと表情などを通して言語を学べたり、子供でも決して手を抜かずパッションで向き合っていけば言語を超えて分えるのだと思いました。
改めてスポーツは万国共通でパッションで語り合え、言語の壁を超える素晴らしいものだと実感することができました。
②オーストラリアでの誕生日パーティー事情や人の温かみを知る
私はオーストラリアで20歳という節目を迎えることができました。
ホストファミリーが誕生日パーティーをレストランで開いてくれ仲のいい友達や彼らのホストファミリー達も来てくれて、
最高の誕生日を過ごすことが出来ました。
ホストファミリー達からプレゼントやケーキを頂き、誰かから祝ってもらうこと、集まって楽しい時間を共有することは本当に心温まるものでした。
オーストラリアでは誕生日の人がパーティーを主催して、招待客はプレゼント持参する。
各レストランやファストフード店には誕生日パーティーが出来るようにパーティールームが用意してあり、
どの店に行ってもパーティーを行う所を間近で見る事ができます。誕生日の形をとっても日本とは違った文化が見え面白かったです。
③日曜に行く教会で他国の宗教に触れるです。
オーストラリアはクリスチャンが多数で日曜の朝に教会に行きます。
私はホストファミリーと一緒に行き、賛美歌を歌ったり聖書をよんだりしました。
子供が飽きないようにプレイルームや学習部屋が用意され、小さな子供に混じってイエス様について英語で授業を受けたり、お絵かきや工作をしました。
子供の頃から両親が教会に連れて行き、そこで宗教について遊びを通して教育していく習慣があるのだと思いました。
日本では宗教が明確には存在しない無宗教文化の為他国の宗教に触れるのは新鮮でした。
これから留学に行かれる方や行こうと考えている方にはどういう目的で行くのか、将来英語をツールとしてどう生かしたいのかをしっかりと自分に問いかけて整理してから行くのをオススメしたいです。
また、目的だけでなく日々の小さな目標を掲げてチャレンジしやすい環境を与えてみるのも面白いです。
目標は現地のスポーツに触れながら英語をつかってみる、カフェやバスで隣になった人に話しかけてみるなど小さなものでいいと思います。
行くか行かないのでは留学の良さや多文化体験が得られる得られないと同じように自分の目的を明確にするとしないのとでは
その国に行った際に見える視点や得られる体験が360度違うと思います。
皆さんに伝えたいこと!
少しでも留学に行くのが不安と迷ってる方、自分の直感を信じて一歩踏み出すのもチャレンジです。
私はこの留学を通して
最高の友達やオーストラリアファミリーと一生の思い出を作る事ができました。
年齢はただの数字。留学先で新しい自分を見つけて見ませんか?私もこれからもずっと新たな自分に出会うべく何歳であろうと挑戦し続ける人でありたいです。
以上がオーストラリアでの留学経験エピソードです。