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ホーム > ブログ > 【留学お役立ち情報!】アイルランドの風習について。【Ireland留学】
2019年11月08日

【留学お役立ち情報!】アイルランドの風習について。【Ireland留学】

ケルト神話が息づいている国。

紀元前、ローマ帝国の支配前に、ヨーロッパに居住していたケルト民族の末裔が、今のアイルランド人だとされています。
イギリスをはじめとした強国からの影響に翻弄されながらも、ケルト民族独特の文化を発展させてきた緑豊かなアイルランド島には妖精が住むとも言われるように、元々は自然崇拝で多神教だったことから、今も語り継がれるケルト神話がたくさん残っているようです。

キリスト教や多民族の侵略などによって、現在は主にアイルランド・スコットランド・ウェールズを中心としたエリアに限定されていると言われているケルト人ですが、その長い歴史の中でケルト民族が培ってきた文化は、ケルトデザインとして建物の装飾やアクセサリーなどでも目にすることができます。
ケルト神話にしても、ファンタジー作家などには大変人気があり、それらの世界観を題材にした話やイラストレーションが巷には溢れ返っています。

ケルト教からカトリックの国へ。

元々は自然崇拝のケルト教だったアイルランドは、その後、ヨーロッパ全土を席巻したキリスト教の勢いに圧され、カトリックの国へと変貌していきます。特に高齢者に熱心な信者が多くみられるといい、人々の生活や考え方はカトリックの影響を否応にも受けてきたようです。
例えば、日曜日はミサがあるので、多くのお店やオフィスが休みに入ります。家族でゆっくり過ごす日なので、営業する飲食店やバーなどは、日曜日の給料は2倍近くにはね上がったりする所もあるようです。
他にも、カトリックの影響を受けている例としては、人工妊娠中絶は堕胎罪に問われ、医師も堕胎ほう助の罪に問われることが挙げられ、現行の法律では、経済的理由・健康状態の問題が深刻である場合には、お隣のイギリスに行かなければ解決できないとして、社会から注目を浴びている問題でもあります。

ハロウィンの発祥地。

一年のしめくくりに、収穫を祝う『ハロウィン』とは、悪霊をもてなす風習のことで、そこからお化けに扮した子供たちが「Trick or Treat(トリック・オア・トリート)」と言いながら訪れる先々の家でお菓子をねだるイベントが習慣化されてきました。
このイベントが知られるようになったきっかけは、”ジャガイモ飢饉”でアメリカに移住したアイルランド人なのだそうです。

“ケルトの暦では10月31日は一年の終わりとされていて、秋の終わりと冬の訪れを迎える大切な季節の節目でした。秋の収穫を祝うこの日は、「この世」と「あの世」の境目がなくなり超自然的な力が強まるとも考えられていたため、悪霊や魔女が現れると信じられていました。”
出典元: 風習を知ればより楽しめる♪アメリカとヨーロッパで違う「ハロウィン」のお話 (C) キナリノ

元々の起源とは?

ケルト民族のお祭り、サウィン(Samhain)に起源があるとされており、古いアイルランド語で『夏の終わり』を意味するといいます。
焚き火がたかれ、この時だけ、過去12カ月以内に亡くなった人たちの魂が、この世に戻ってくることができると信じられていたようです。
『冬の始まり』となる11月1日の前日に行われるサウィンは日本でいう大晦日のようなもので、この日を境に1年の新しいサイクルが始まるので、非常に重要な日とされています。
家畜が冬を無事越せるよう、この日に帰ってくる死者の魂や妖精をなだめる必要があると信じられていたことから、サウィンには、家の外に食べ物や飲み物のお供え物が置かれ、ディナーの際にも、ろうそくに火が灯され、お供え物が用意されたようです。
日本のお盆に似た風習のようです。

ハロウィンに使われるカボチャは、元々はカブだった!?

毎年10月31日のハロウィンの夜には欠かせないカボチャをくり抜いたランプ『ジャック・オ・ランタン』。これに火を灯すのは”魔除け”の意味があります。

“ハロウインの発祥地アイルランドでは「ルタバガ」と呼ばれるカブを元々はくり抜いていました。一説には、悪魔を騙したために死後の世界に行けないでさまよっている亡者がカブに憑依してさすらっている姿とも言われているそうです。”
出典元: 風習を知ればより楽しめる♪アメリカとヨーロッパで違う「ハロウィン」のお話 (C) キナリノ

アメリカでカボチャになったのは、手に入りやすく加工がしやすかったという理由からのようですが、スコットランドやアイルランドではそれほどカボチャを食べる習慣がなく、ルタバガが重要な作物としてよく食べられていたことに端を発します。

食べ物を使った占いの風習①

バームブラック(バーンブラック)

スパイスを効かせた伝統的なフルーツ入りの焼き菓子です。
中に指輪やコインを仕込んで占いゲームにもされます。切り分けられたバームブラックに硬貨が入っていたら『金持ちになる』、指輪が入っていたら『結婚する』という結果に。

りんごの皮占い

りんごの皮を螺旋に剥いた後に左の肩越しに投げると、未来の恋人のイニシャルの形になる、という占いです。好きな人のイニシャルの、筆記体のアルファベットを思わせる形になることを祈りながら占ってしまうゲームです。

食べ物を使った占いの風習②

木の実(ナッツ)

命のシンボルだとして大切にされる『木の実(ナッツ)』も2つの占いに利用されています。
①結婚を控えた人がクルミまたはヘーゼルナッツを2つ、暖炉の熾火にくべて、綺麗に弾ければ愛が続いていく証、弾けずに燃えた時は愛も燃え尽きる証。
②カップルでクルミを割り、綺麗に割れたら愛は完全なもので、殻が砕けてしまった場合は長続きしない。
ハロウィン自体が、『ナッツクラックナイト(木の実割りの夜)』という呼び方をされたりもするのだそうで、アイルランドの人々がいかに木の実を大切にして、吉凶を占っていたかが分かります。

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