80％完成！工事現場の写真がすごい！セブ島 3番目の橋 セブ-コルドバリンク高速道路 (CCLEX)
セブ島に観光で行かれた方や、留学された方はご存知だと思いますが、セブ島とマクタン島は2つの橋により行き来することができます。
通称 ニューブリッジ ( マルセロ・フェルナン橋 )とオールドブリッジ ( マクタン・マンダウエ橋 )と呼ばれている2つの橋です。
ニューブリッジは、日本のODAにより建設されており、オールドブリッジの渋滞解消を目的として作られました。
ニューブリッジの長さは、1,200mを超え、4車線と歩道のある、フィリピンでも最も幅の広い橋のひとつです。着工は1996年、完成が1999年、開通は同年1999年の8月となります。
この2つの橋に加えて、セブシティからマクタン島のゴルドバタウンまでの 8.5㎞ 結ぶ第3番目の橋、セブ-コルドバリンク高速道路 ( THE Cebu-Cordova Link Expressway (CCLEX) )が建設中です。
2021年の8月31日時点での進捗率は、83.84％、この進捗数字は、CCLEXのホームページにて公開されています。
CCLEXのホームページはこちらから。
ちなみに、この橋が完成するとフィリピンでの最長の橋となります。
こちらのCCLEXのホームページが素晴らしいのが、建設途中の写真をGoogle Driveでプレス用として公開している点です。
CCLEXのホームページにアクセスしていただき、PRESSのタグをクリックしていただけるとPROJECT PHOTOSを確認していただけます。
胸が熱くなるような、物作り心を刺激するような写真が保管されています。
そして、ドローンを使って撮ったような空撮もあり、日常生活では見れない貴重な動画も見ることができます。
工事現場の写真 ① 巨大ケーブル
橋に使われるケーブルはこんなに太いんですね。
こんな確度からの写真も公開されています。
建築系、物作り系が好きな方にはたまらないのではないでしょうか。
工事現場の写真 ② 建設が進むサードブリッジ
どんどんと出来上がっていく様子もあり、
完成間際なのが見て取れます。
中々見れない足元からの写真もありました。
工事現場の写真 ③ ラスト ５メートル
マクタン島サイドから、セブシティサイドから同時に工事が進み、最終的に接合する作業の写真や動画も保存されています。
コロナでなければ、この日の夜は祝杯あげていたのでしょうか。セブ島の人にとっても大事な橋になると思います。
サードブリッジの起工式は、2017年3月2日に行われ、2021年10月頃にメインブリッジが完成予定、高速道路は、12月頃に完成予定です。
こちらのYoutubeも雰囲気がよくわかります。7月10日にアップされているので、少し前の動画ですが、あと少しで完成という様子がわかります。
2020年の年が明け、一気にコロナが世界中に拡大し、フィリピンも大きな打撃を受けています。にもかかわらず、この超一大プロジェクトが完成間際まで来ているという事は本当にすごい事だと思います。
セブ島に住んでいると、その経済発展の速度を身近に感じることができますが、この橋もその象徴といえる建造物ではないでしょうか。
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