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ホーム > ブログ > 40代で海外就職。コロナにも負けず海外で働く。
2020年08月03日

40代で海外就職。コロナにも負けず海外で働く。

 

 

40歳を越えて、海外就職にチャレンジした方の体験談です。

いつまでたっても若々しく元気な方でうらやましく思いました。

 

コロナにも負けず、フィリピンのセブ島でお仕事されている方の体験談をご一読ください。

 

 

40代での海外チャレンジ

 

人生目標の1つ。常夏での生活。

私の人生の最終目標は常夏の島で暮らす事でした。


それには、映画『ショーシャンクの空に』のラストシーンが大きく影響しています。

青を求めて、すごく格好よく言うと、そんな感じです。

 

あくまでも将来の夢でお金を貯めてアーリーリタイアメント、そのつもりだったのですが……。

 

 

わたしのこれまでの経歴


私は前職では、その業界では赤丸急上昇中の系列の、渋谷にある店舗の店舗責任者をしていました。

今年の1月の終わりに前職の仕事を辞める決意をしました。

そして有給消化の関係で、2月中旬で退職しました。

様々な理由がありますが、大きな理由は2つあります。

 

▨1つ目は、かなり以前から社長と、おいおいは自然の豊かな地方の店舗を買収して、その責任者にして頂く、という約束をしていました。

けれども東京オリンピックの影響で売却物件が当分出てこない、つまりそれは少なくともあと1年は渋谷での勤務になる。それは、ちょっと……、
これが1つ目です。
(1月末時点での事です、コロナの影響で状況は急変している事でしょう)

 

▨2つ目は、14店舗ある系列店で最長記録となる、18か月連続売上目標達成を今年1月で記録した事。

また、約30名いたスタッフの過半数がフィリピンの人だったのですが、ご存じの方もいるかと思いますが、

彼ら彼女らは、とてもおおらかです、特に時間に関して(笑)

その彼ら彼女らが、遅刻欠勤をほとんどしなくなり、する場合は必ず連絡してくるようになりました。

また、今年1月のある日の出来事です。

Wさんは、熱があるのに出勤していました。

『わたしがやすむ、と、みんな、に、めいわくが、かかる、から』

一目で具合が悪いと解る顔で、少しヘタクソな日本語で私に言いました。

私はポロっと涙しながらWさんに『今すぐ家に帰ってください』と言いました。

私はスタッフの人たちに定期的に行っていた個別カウンセリングで、『まずは仕事を楽しみましょう』と言っていましたが、みんな楽しそうに仕事してくれていました。


私も毎日、楽しく仕事をする事が出来ていました。私が渋谷の店舗に赴任して約20か月、チームとしての完成形を見た気がした事、達成感を感じた事、これが2つ目の理由です。


まだお金は貯まっていないけれど、どうせならもう行ってしまおうか、常夏に。

 

今フィリピンへと旅立てば、おそらく飽きっぽい(笑)ハッピーピープルもフィリピンに住む僕を訪ねに遊びに来てくれたりするだろう、

 

との思いもあり、

 

フィリピンでの永住を決意、現地での仕事をネットで探し、数件に応募したところ、一番早くレスポンスがあった会社に就職することになりました。

 

 

 

コロナ環境下でのセブ島生活

 

入社して約4か月が経ちました。セブという土地に来て約3週間後にロックダウンが始まりました(泣)

 

ハッピーピープルたちと、フィリピンで会うはずだった2件の予定もキャンセルしました(泣)

 

平日はオフィスと自宅との往復だけの日々、休日は、ロックダウン中でも外出を許されている食料品や日用品の買物が一日のメインイベント、そんな日々です。


そんな生活の中で数少ない機会ではありますがローカルの人々に接して思ったのは、

日本人との接触に慣れている人は、持ち前のハッピーピープル特有の明るさを前面に出し、

陽気に接してくれるのですが、あまり慣れていない人は、逆にこちらからすると冷たく感じる対応をするという事でした。


すごく恥ずかしがり、そしてプライドが高い、

 

まだ日本にいる時にあるフィリピンのスタッフが私に教えてくれたフィリピンの人の特徴でしたが、

そういう事なのか、と思いました。

 

 

セブ島で出会ったスマイルと現地の言葉の大切さ

私は、家の向かいにある洗濯屋さんのスタッフAさんに、

ずっと『グッドモーニング』と言っても無視された経験を週に1回から2回、約3か月間されてきました。


日本で、たとえば態度の悪いコンビニエンスストアスタッフがいたとしても、

最低限『あーざした』(笑)

ぐらいは言うのに、何だよ、何で無視するんだよ、

こっちは最高の笑顔で挨拶しているのに……、と思っていましたが、色々と考えてある土曜日の昼下がり、こう言いました。


『マーヨン、ハポン』

 

つまりセブアノ語での

 

『こんにちは』


すると、Aさんは満面の笑顔で挨拶してくれました。

その後、Aさんは毎回笑顔で私を迎えてくれるようになりました。

私がフィリピン・セブ島で経験した、最高の瞬間でした。常夏での様々な楽しみはロックダウン後という事で……。

 

 

セブ島生活の中で、日本と比較して

●いい点


 ◎そもそも電車がないので、絶対に通勤時に満員電車に揺られる事がない点

 ◎服装、髪型、ヒゲ等、服務規定が一切ない点

 ◎(海外就職というよりも、当社でいう意味で)スタートアップ企業なので社内の風通しが良い点。

 

●悪い点

 ◎インフラ等、発展途上な部分がある点

 

●向いている方

 ◎日本での基準がすべてではない、場所が変われば考え方も習慣も変わる事を受け入れる事が出来る方。

  一言で言うならば『朱に交われば赤くなる』事が出来る方。

  私も上記のAさんに学ばせて頂きました(笑)

 ◎自分から行動を起こす方

 ◎発展途上な部分をきちんと受け止め、あわよくばそれすらも楽しめるバイタリティがある方

 
●向いていない方

 ◎『自分はこうだから、こう生きてきたから、日本ではこうだったから』と固定概念に囚われてしまい、柔軟にその場で対応する事が出来ない方。

 ◎自分から行動を起こさない方

 ◎発展途上な部分をただ単にダメだなあ、という解釈をする方


 以上です。
 いつの日か、セブ島あたりで会いましょう!

                                      

 

▨ 最後に

セブ島の生活は、苦労も多いと思いますが、すごく楽しんで生活されていると感じさせてくれる方でした。

インタビューのお時間ありがとうございました。

 

 


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